「Tanzmusik der Renaissance」 （deutsche harmonia mundi）

　テイチクによるアナログ盤で邦題は「楽しいルネサンスの舞曲集」となっている。まさに楽しくも美しい音楽が収録されている。

J.S. バッハ （Johann Sebastian Bach） 「ヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタ BWV 1027-29」

　ヴィーラント・クイケンのヴィオラ・ダ・ガンバ、グスタフ・レオンハルトのチェンバロでの演奏だ。deutsche harmonia mundi によるアナログ盤で聴いているが、メリハリのある音色の録音だ。とても音質が良い。

ブルックナー （Anton Bruckner） 「交響曲第８番」

　ギュンター・ヴァントの指揮、ケルン放送交響楽団の演奏で壮大な交響曲を聴く。deutsche harmonia mundi の澄み切った音色にマッチした演奏を聴かせる。

テレマン （Georg Philipp Telemann） 「G. PH. Telemann Edition」

　deutsche harmonia mundi レーベルのテレマン集でＣＤ１０枚組のボックス・セットだ。ＣＤ１-５枚目まで「忠実な楽長（Der Getreue Musik-Meister）」（１９９２年録音）である。ミカエル・シュナイダー指揮、カメラータ・ケルンの演奏である。
　その他、Die Tageszeiten」、「管弦楽組曲集（Orchestral Suites）」、「ターフェルムジーク（Tafelmusik）からの協奏曲」、「木管楽器による協奏曲集」、「フルート・ソロ集」などが収録されている。
　同時代の J.S. バッハに比べると、いい意味で軽さが特徴だ。

J.S. バッハ （Johann Sebastian Bach） 「ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第１番－第６番」

　deutsche harmonia mundi (DHM) による２枚組ＣＤで、BWV 1014-1019 まで全６曲が収録されている。ヴァイオリンはシギスヴァルト・クイケン、チェンバロはグスタフ・レオンハルトである。とても音質の良い録音で、音楽が堪能できる。

J.S. バッハ （Johann Sebastian Bach） 「フルート・ソナタ全集」

　バルトルド・クイケンのフルートによる２枚組ＣＤだ。deutsche harmonia mundi (DHM) による高音質の録音で、いい意味で軽やかに聴かせる。

J.S. バッハ （Johann Sebastian Bach） 「フーガの技法」

　deutsche harmonia mundi (DHM) によるＣＤで、チェンバロはグスタフ・レオンハルトである。１９６９年の録音で、このレーベルらしい格調高さと暖かさを備えた高音質の録音だ。

J.S. バッハ （Johann Sebastian Bach） 「ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第１番-３番」

　J.S. バッハのヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタは第１番から３番まであるが、その全集である。ヴィーラント・クイケン（ヴィオラ・ダ・ガンバ）とグスタフ・レオンハルトが１９７４年に録音した演奏を聴く。DHM (deutsche harmonia mundi) による CD だが、音質がとても良い。

J.S. バッハ （Johann Sebastian Bach） 「音楽の捧げもの」

　古楽演奏で定評のあるクイケン・アンサンブルによる演奏だ。神聖さとカラッとした感じが合わさった演奏で個人的には良いと思う。DHM (deutsche harmonia mundi) によるCDで保有しているが録音も良い。

ベートーヴェン （Beethoven） ピアノ協奏曲第４番 op. 58

　ベートーヴェンのピアノ協奏曲第４番を聴く。deutsche harmonia mundi による１９７２年の録音で、作曲当時の古楽器を使用しての演奏だ。ピアノは Paul Badura-Skoda が担当し、オーケストラは古楽器奏者の有志が集合した。
　優美さが前面に出た演奏で素晴らしい。古風な感じは、あまりなく、しかしながら、華麗という訳でもなく、淡々とした美しさがある。ベートーヴェンのピアノ協奏曲の第３番・４番・５番はどれも傑作だが、個人的には第４番が１番好きだ。
　deutsche harmonia mundi によるアナログ盤で保有しているが、音質はかなり良い。この deutsche harmonia mundi による他のレコードを探しているが、なかなかお目にかからない。

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