英国のプログレッシブ・ロック・バンド、ジェネシスが1973年に Charisma から発表したスタジオ録音による第5作目のアルバムだ。
前作までの「Nursery Cryme」や「Foxtrot」に比べると、如何にもプログレらしい聴き易さがあるが、攻撃的なシアトリカル性は若干薄らいだような感じだ。個人的には前のアルバムの方が好きかな。
アルバムは日本フォノグラムによるアナログ盤で保有している。音質は良いと思う。
A1. Dancing With The Moonlit Knight (お勧め)
A2. I Know What I Like
A3. Firth Of Fifth
A4. More Fool Me
B5. The Battle Of Epping Forest
B6. After The Ordeal
B7. The Cinema Show
B8. Aisle Of Plenty
英国のジャズ・バンド、ニュークリアスが1971年に Vertigo より発表したサード・アルバムだ。
イアン・カー(トランペット)をリーダーに、クリス・スペディング(ギター)、カール・ジェンキンス(オーボエなど)、ジョン・マーシャル(ドラムス)など総勢12名の名前がクレジットされている。
英国らしい陰影のあるジャズ・ロックを聴かせる。ビッグバンドならではの豪快さもある。
アルバムは日本フォノグラムによるアナログ盤で保有している。音質は、まずまず良いと思う。
A1. Elements I & II
A2. Changing times
A3. Bedrock deadlock
A4. Spirit level
B5. Torso
B6. Snakehips dream
米国のジャズ・マルチ奏者、エリック・ドルフィーの最後のアルバムだ。1964年、オランダでのライブ録音盤である。
共演は Misja Mengelberg (Piano), Jacques Schols (Bass), Han Bennink (Drums) となっている。共演者はオランダ出身のジャズ・ミュージシャンが中心だ。
ヨーロッパのミュージシャンと組んでいるせいか、どこかクールな感じの演奏だ。でも、それが何と言えない味を出している。静かな演奏の中に強烈が潜む演奏だ。若くしてのラスト・アルバムは、本人もファンにも辛い出来事だ。
アルバムは日本フォノグラムによるアナログ盤で保有している。音質は、まずまず良いと思う。ただ、好きなアルバムなだけにオリジナルに近いアナログ盤を探したい。
A1. Epistrophy (お勧め)
A2. South Street Exit (お勧め)
A3. The Madrig Speaks, The Panther Walks
B4. Hypochristmutreefuzz
B5. You Don't Know What Love Is
B6. Miss Ann
米国のジャズ・マルチ奏者(サックス、フルートなど)、ローランド・カークが1962年に Verve へ録音したアルバムだ。
共演は Andrew Hill, Wynton Kelly (Piano), Vernon Martin (Bass), Henry Duncan, Roy Haynes (Drums) となっている。
3つの楽器を同時に吹く特技を持つミュージシャンだ。演奏のアクセントが付き面白い。このアルバムは特に風変わりなところは無く、ごく普通のジャズとして楽しめる。
アルバムは日本フォノグラムによるアナログ盤で保有している。音質は普通だと思う。
A1. Domino
A2. Meeting In Termini's Corner
A3. Time
A4. Lament
A5. A Stritch In Time
B6. 3-In-1 Without The Oil
B7. Get Out Of Town
B8. Rolando
B9. I Believe In You
B10. E.D.
英国出身の渋いロック・バンド、ダイアー・ストレイツが1984年に Vertigo より発表したライブ盤だ。アナログ・レコードで2枚組の大作だ。
オリジナル・メンバーは2人だけになり、いい意味でエンターテイメント性が前面に出てきた演奏になっている。渋いながらも、いい曲をいい演奏で聴かせる。
アルバムは日本フォノグラムの見本盤で保有している。音質はかなり良い。
A1. Once Upon A Time In The West
A2. Romeo And Juliet
B3. Expresso Love (お勧め)
B4. Private Investigations
B5. Sultans Of Swing (お勧め)
C1. Two Young Lovers
C2. Tunnel Of Love (お勧め)
D3. Telegraph Road (お勧め)
D4. Solid Rock
D5. Going Home - Theme From 'Local Hero'
北アイルランド出身のシンガー、ヴァン・モリソンの第11作目のアルバムで1979年に Warner Bros. から発表された。
Them のヴォーカルで認められて以来、ソウルフルな唄を一途に披露してきた。このアルバムは、かなりポップな内容ながら心のこもった唄は健在だ。
アルバムは日本フォノグラムのアナログ盤で保有している。ちょっと元気のない音色だ。
A1. Bright Side Of The Road
A2. Full Force Gale
A3. Stepping Out Queen
A4. Troubadours (お勧め)
A5. Rolling Hills
A6. You Make Me Feel So Free
B7. Angelou
B8. And The Healing Has Begun
B9. It's All In The Game
B10. You Know What they're Writting About
ドヴォルザークの初期の交響曲だ。有名な第9番のような郷愁的なメロディが主体的ではなく、どこかドイツ的な重厚さ・スペクタクルな感じが強い。あまり聴く機会の少ない曲だが、まずまずの内容だと思う。
指揮はヴィトルド・ロヴィツキ、ロンドン交響楽団の演奏で聴いている。1973年に Philips へ録音されたものだが、日本フォノグラムのアナログ盤で保有している。音質は、まずまず良い。
映画音楽の作曲家として有名なヴァンゲリス(Vangelis)が参加していたギリシャのプログレッシブ・ロック・グループ、アフロディテス・チャイルドの大作アルバムだ。アナログ・レコードで2枚組のアルバムで1972年に英国プログレの宝庫 Vertigo レーベルからリリースされた。
ヴァンゲリスは映画「ブレード・ランナー」「炎のランナー」などで有名で、このブログでも過去に「Spiral」を紹介している。このアフロディテス・チャイルドは当時のギリシャが軍事政権であったことからフランスを拠点に活動していた。
演奏内容はギリシャ神話を題材にしたコンセプト・アルバムで、民族音楽の影響を受けた曲もあるが、ポップな曲やハードロック風の曲までバラエティに富んでいる。2枚組のヴォリュームだが全体を通して面白く聴ける。なお、女優イレーネ・パパスがヴォイスで参加している C5 は、かなり恐ろしい曲なので最初はヴォリュームを小さくして聴いたほうが良い。
アルバムは日本フォノグラムによるアナログ盤で保有している。音質は、かなり良いと思う。CD でも2枚組構成となっている。
A1. The System
A2. Babylon (お勧め)
A3. Loud, Loud, Loud
A4. The Four Horsemen (お勧め)
A5. The Lamb
A6. The Seventh Seal
B7. Aegian Sea (お勧め)
B8. Seven Bowls
B9. The Wakening Beast
B10. Lament
B11. The Marching Beast
B12. The Battle Of The Locusts
B13. Do It
B14. Tribulation
B15. The Beast
B16. Ofis
C1. Seven Trumpets
C2. Altamont (お勧め)
C3. The Wedding Of The Lamb (お勧め)
C4. The Capture Of The Beast
C5. ∞ (infinity)
C6. Hic And Nunc
D7. All The Seats Were Occupied
D8. Break
ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーター(VDGG)の第6作目のアルバムで、1976年に Charisma からリリースされた。
VDGG の1つの到達点と言えるべきアルバムだと思う。地味目な演奏が多いが、VDGG にしてはメロディアスな曲も多い。なかなかファン以外は、難解さから聴かず嫌いのグループだとは思う。暗く重い曲調も敬遠対象だろう。でも、コアながらも独特で孤高の様式美は気に入ると癖になる。
アルバムは日本フォノグラムによるアナログ盤で保有している。音質は、あまり良くない感じがする。
A1. Pilgrims
A2. Still Life
A3. La Rossa
B4. My Room (Waiting for Wonderland)
B5. Childlike Faith Childchood's End
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