英国のアンダーグランド系ロック・バンド、バタード・オーナメンツが１９６９年に Harvest から発表したファースト・アルバムだ。
英国のトラッド系ギタリスト、ジョン・レンボーンが１９６８年に Transatlantic から発表したソロ第２作目のアルバムだ。
日本のロック・バンド、A.R.B. が１９８３年に発表した第６作目のアルバムだ。
英国のアシッド・フォーク、トラッドをベースとしたグループ、リフレクションが同名のレーベル Reflection から１９６８年にリリースしたアルバムだ。
かなり素人くさい演奏だ。インクレディブル・ストリング・バンドのような英国風アシッド・フォークを、ちょっと稚拙にしたような感じだ。B級だが、どこかにくめない演奏ではある。
アルバムはアナログ盤で保有している。Amazon では取り扱いがないようだ。
A1. The Present Tense
A2. Standing In The Rain
A3. George Fox
A4. When They Shouted Hosanna （お勧め）
A5. Lord Of The Dance
A6. Crow On The Cradle
A7. Every Star Shall Sing A Carol
A8. I Want To Have A Little Bomb Like You
B1. Bird Of Heaven
B2. Travel On
B3. Judas And Mary
B4. Friday Morning
B5. Bitter Was The Night
B6. The Vicar Is A Beatnik
B7. The Mask I Wore
イタリアのプログレ系バンドだが、年代は比較的新しく１９９２年に発表された。
イタリア伝統のプログレを引き継いだ演奏を披露する。クラシカル的だが、どこかバタバタした感じの曲が多い。メロディやヴォーカルは甘く美しい。バイオリンなども入っていて演奏は聴かせる。イタリア伝統のプログレだが悪くはない。
Amazon ではCDを扱っているようだ。
1. Tirando Le Somme
2. La Foresta Dietro Al Mulino Di Johan
3. Il Saggio
4. Semplice Ma Non Troppo
5. Il Pozzo
6. Non C'e Tempo
7. Estate
8. Il Vessillo Del Drago
英国のへヴィー・ロック・バンド、ブラック・サバスのセカンド・アルバムで１９７０年に Vertigo から発表された。
一般的に彼等の最高傑作と呼ばれているアルバムだ。こうして聴いてみると A1, A2, A4 などは彼等の代表曲だし、全体的に充実した内容だ。ファーストのドロドロさを継承しながらもエンターテイメント性も兼ね備えた演奏だ。
ジャケットはキーフのデザインだが、良く見るとコスプレ写真に笑える。
アルバムは Sanctuary Records による再発のアナログ盤で保有している。音質は普通だと思う。
A1. War Pigs （お勧め）
A2. Paranoid （お勧め）
A3. Planet Caravan
A4. Iron Man （お勧め）
B5. Electric Funeral
B6. Hand Of Doom
B7. Rat Salad
B8. Fairies Wear Boots （お勧め）
ポストロックの最重要バンド、ゴッドスピード・ユー ! ブラック・エンペラーの３枚目のアルバムだ。２００２年にリリースされたが、２０分前後の長い曲が４曲で構成されている超大作だ。
ジャケットは爆弾を投下する写真で刺激的だ。今では少数派となってしまった反体制派ロック・バンドの痛切な批判精神が発揮されている。音楽も静寂さとバイオレンス、美しさと激しさが同居した演奏で聴き応えがある。
アルバムはアナログ盤で保有している。２枚組で片面に１曲の構成だ。
A1. 09-15-00
B2. rockets fall on Rocket Falls
C3. motherfucker=redeemer
D4. Motherfucker=Redeemer (cont.)
英国のハードロック・グループ、アトミック・ルースターの１９７２年におけるライブを収録したアルバムだ。１９８９年に未発表曲集としてリリースされた。いわゆる海賊盤だ。
海賊盤のわりには音質は悪くない。何よりライブの熱気が凄い。ヴォーカルはクリス・ファーロウ（元コロシアム）が担当し、ソウルフルなハードロックという感じの演奏だ。キーボードとギターのバトル的演奏は、ロックの醍醐味を感じる。充実したライブ演奏が満喫できる。
アルバムはアナログ盤で保有している。片面１０分前後という短時間で、あっという間に終わってしまうのが欠点だ。
A1. Break Through （お勧め）
A2. Stand by Me
B1. People You Can Trust
B2. This Name
B3. Devil's Answer
フランスのファンタジック・プログレのバンド、タイ・フォンのセカンド・アルバムだ。１９７６年に Warner Bros. レーベルからリリース、フランス国内では wea fllipacchi music が流通させていた。
ファースト・アルバムのファンタジックさを進化させた演奏内容だ。美しいメロディは相変わらずで、幻想的な雰囲気が充満しているアルバムだ。キーボードやアコースティック・ギターをバックに、ヴォーカルやコーラスによるハーモニーも冴えている。聴くのはファーストが多かったが、このセカンド・アルバムもかなり良い。ただ、レコード A面は良いのだが B面で失速する感じは否めない。
アルバムはフランス・プレスのアナログ盤で保有している。音質は良い。ジャケットは今回も日本の鎧兜をデザインに用いている。
A1. When it's the season
A2. Games
A3. St John's avenue
B4. Circle
B5. Last chance
B6. The gulf of knowledge
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