クエラ・ヴェッキア・ロカンダ 「Quella Vecchia Locanda」 (古ぼけた宿屋の人々)
イタリアのプログレッシブ・ロック・バンド、クエラ・ヴェッキア・ロカンダのファースト・アルバムで1972年に Numero Uno より発表された。
6人組編成で、ギター・キーボード・フルート・ヴァイオリン・ベース・ドラムスで構成されている。
全体的には美しいメロディの抒情的なパートとハード・ロック風な激しいパートの対比が激しい。如何にもイタリア的といった演奏だ。フルートの演奏はジェスロ・タルを連想する。
アルバムは日本の Edison レコードによるアナログ盤で保有している。音質は普通だと思う。
A1. プロローグ (お勧め)
A2. 小さな村,そして幻影
A3. 現実 (お勧め)
A4. ぼやけた映像
B5. 目には見えないもの
B6. 談話
B7. 宿屋へ向って
B8. 夢,目醒め,そして…
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コメント
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先に「ドリア・パンフィリの別邸」目当てでセカンドを購入、聴きこんでいたので、この1枚目を聴いた時は「アレ?」と思った事を覚えています。肩すかし見たいな。
今ではこういった雑然とした感じも、またイタリアらしいかなと思いますが。
投稿: 馬次郎 | 2011年8月 8日 (月) 17時55分
やはりセカンドのほうが、圧倒的にクオリティが高いですよね。
そのうちレビューします。(たぶん、ずっと先の話ですが、、、)
投稿: Rubber Soul | 2011年8月 9日 (火) 23時14分