セロニアス・モンク 「Genius of Modern Music Vol. 1」
米国のジャズ・ピアニスト、セロニアス・モンクが１９４７に Blue Note へ録音したアルバムだ。発売は１９５１年となっている。
共演はミルト・ジャクソン（Vibes）やアート・ブレイキー（Drums）などだ。
まだ、モダン・ジャズなどが生まれる前の、本当に古い録音の演奏だ。しかし、驚くべきことにモンクの、あの奇妙で軽やかなピアノが聴ける。楽しい演奏集だが、それでも１９５０年後半以降の Riverside や Columbia 時代に比べると作品のパワーとしてはイマイチかもしれない。
アルバムは Doxy Records による再発のアナログ盤で保有している。音質は、まずまず良いと思う。
A1. 'Round Midnight (as "Round About Midnight")
A2. Off Minor （お勧め）
A3. Ruby my Dear
A4. I Mean You
A5. April In Paris
A6. In Walked Bud （お勧め）
B7. Thelonious
B8. Epistrophy
B9. Misterioso
B10. Well You Needn't （お勧め）
B11. Introspection
B12. Humph
« ベートーヴェン （Beethoven） ピアノ・ソナタ第１・５・６・７番 バックハウス | トップページ | ジョン・メイオール （John Mayall） 「Crusade」 »
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
« ベートーヴェン （Beethoven） ピアノ・ソナタ第１・５・６・７番 バックハウス | トップページ | ジョン・メイオール （John Mayall） 「Crusade」 »
このアルバムを聴こうと思って、先ほど探してサクっと出てきたのですが「あれ？ ジャケの色が赤いぞ？」
よく見たら“Vol.2”でした。「1」は何処へ…。
投稿: 馬次郎 | 2011年6月15日 (水) 20時55分
Vol.2 は１９５１-１９５２年の録音ですね。
実はこの再発アルバムは２枚組で Vol.2 も含まれています。
ただ、Vol.2 は、あんまし印象がないです。（何故だろう？）
投稿: Rubber Soul | 2011年6月15日 (水) 23時25分