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2010年9月20日 (月)

ビートルズ 1967-1970 (Beatles 1967-1970) : 青はエバートンの色?

最初のレビューはどれを聴こうかと迷ったが、生まれて初めて購入したこのレコードにした。
20100920_beatles_ao
 リリースは1973年、録音は題名の通り1967年から1970年、レーベルは Apple だ。
 選曲はジョージ・ハリソンが行い、アナログ・アルバムで2枚組み全28曲というヴォリュームで、質と量とも聴き応えがある。

 通称「青盤」と呼ばれていて、ビートルズ前期のベスト盤”ビートルズ 1962-1966”の「赤盤」と対になっている。

 

20100920_beatles_aka  赤盤の写真のほうが若いですね。

 さて、最初に購入した青盤だが、中学2年のお正月だったかな? お年玉を握ってレコード屋に行き、値段は 4,000円以上だったと思う。当時の金銭感覚では、とてつもない大金だ。1ヶ月の小遣いが 1,000円 2,000円だったから、その価値の大きさがわかるだろう。でも、逆に考えてみるとレコード値段は、昔も今もほとんど変わらないですね。今のCDと違ってアナログは製造コストが大きかったのかも知れないが、昔のアナログ・レコードは、それだけ価値が高いと個人的には思っています。

 内容は、ビートルズ後期の代表作が満遍なく収録されている。シングル・ヒット曲から各アルバムの重要曲がバランスよく配置されているが、「ホワイト・アルバム」からの選曲が多ければ文句なしだった。1960年代の後半というブリティッシュ・ロック興隆期におけるトップ・グループのベスト盤だけに、貴重な作品集だと思う。

 それにしても初めて購入したアルバムは、現在でも折に触れて聴く。そして、このアルバムを通してブリティッシュ・ロックやプログレ、トラッドなどの音楽に出会えたことを思うと、やはり運命的なレコードだったのでしょう。

 ところで、赤盤と青盤の色は、出身地であるリヴァプールのサッカークラブ、リヴァプールFC(赤)とエバートン(青)から採用したという逸話もある。 

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HMV 検索:  Beatles 1967-1970

A1. Strawberry Fields Forever(お勧め)
A2. Penny Lane
A3. Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band
A4. With a Little Help from My Friends
A5. Lucy in the Sky with Diamonds
A6. A Day in the Life(お勧め)
A7. All You Need Is Love
B8. I Am the Walrus(お勧め)
B9. Hello, Goodbye
B10. The Fool on the Hill
B11. Magical Mystery Tour
B12. Lady Madonna
B13. Hey Jude
B14. Revolution

C1. Back in the U.S.S.R.
C2. While My Guitar Gently Weeps(お勧め)
C3. Ob-La-Di, Ob-La-Da
C4. Get Back
C5. Don't Let Me Down
C6. Ballad of John and Yoko
C7. Old Brown Shoe
D8. Here Comes the Sun
D9. Come Together
D10. Something
D11. Octopus's Garden
D12. Let It Be
D13. Across the Universe
D14. The Long and Winding Road

(全部お勧め)


*** 2010年12月17日追記 ***

 デジタル・リマスターされたCDを購入した。去年のCDボックスなどは1枚も購入しなかったので、今回のCDがリマスタリングされてからの初めての購入となる。

 多くの人が指摘しているように、各楽器類の音がクリアになった。細かな部分まで聴こえるようなったのは良いが、全体的な迫力感は弱まったような感じだ。
 PCオーディオ時代を意識してヘッドフォーンでも良く聴こえるようなリマスタリングだと思う。もちろんオリジナルのアナログ盤と較べていい悪いの比較はナンセンスだが、個人的にはオリジナルのアナログ盤の豊かな音色がやはり好きだ。
 ただ、今回のリマスタリングされたCDだが、繊細な音色は評価したい。もし、アナログ盤で販売されたなら中期から後期のステレオ盤を購入したいと思う。

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コメント

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