アナログ・レコードのカートリッジ一覧
アナログ・レコードの音を鳴らすにはレコード用の針、すなわちカートリッジが必要です。実は、このカートリッジに凝っています。安価な 5,000円前後のカートリッジから、高級カートリッジまで、かなり多くのメーカーの製品を聴きました。
カートリッジのメーカーの一覧を列挙し、リンク先で感想を記載しています。
[ 特に気に入っているメーカー ]
- Ortofon (オルトフォン)
- GOLDRING (ゴールドリング)
- BenzMicro (ベンツマイクロ)
- DENON (デノン)
- SUMIKO (スミコ)
- STANTON (スタントン)
- PICKERING (ピカリング)
[ まずまず気に入っているメーカー ]
[ 再評価中のカートリッジ ]
- LYRA (ライラ) --- 高価なカートリッジで快活で繊細な音質だが、私のオーディオ・システムでは聴き疲れを感じる。(本当に残念)
いろいろなメーカーのカートリッジを聴いてみて、一応の全体評価を記載する。
- ご当地音楽はご当地カートリッジで聴くのがいいと思う。ヨーロッパの音楽はヨーロッパ製のカートリッジ(Ortofon, GOLDRING, BenzMicro)、米国の音楽は米国のカートリッジ(STANTON, PICKERING, SUMIKO, SHURE)がいいと思う。
- オールジャンルの音楽を1つのカートリッジで聴くなら日本のカートリッジ(DENON, SHELTER, audio-technica, NAGAOKA)が選択肢になる。
- MC カートリッジの場合、アンプやフォノイコライザーの負荷インピーダンスには注意が必要だ。中インピーダンスの MC カートリッジなら一般的なアンプの MC 入力に合うと思うので GOLDRING, BenzMicro, DENON あたりから選択するのが良いと思う。
- 値段が1万円前後のカートリッジなら GOLDRING がお勧めだと思う。
- 3~5万円クラスのカートリッジはさすがに音質が良いと思う。ただし、私のオーディオ・システムでは10万円以上のカートリッジと3~5万円のカートリッジでは、値段程の差は感じない。(オーディオ・システムにもよるが3~5万円のカートリッジなら、かなり満足できると思われる)
- モノラルのカートリッジに関しては、選択肢に苦労している。そこそこ高級な MM 型カートリッジの登場を待っている状態だ。
- いくらカートリッジが良くても、レコードの音質が悪ければ話にならない。カートリッジよりレコードの音質に注意を払うべきだ。
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